1人目の出産について
長女を出産したときのブログはこちらにまとめています。
初めての出産・初めての手術(帝王切開)にかなりビビっていましたが、
病院のホスピタリティあふれる対応のおかげで、超感動の、一生忘れない温かい出産になりました。
帝王切開手術についてはこちらにまとめています。
ここでの初めての出産が、とても素晴らしい体験だったので
次に子供を産む機会に恵まれたら、
そのときはまた絶対山王病院での出産がいい!
と強く思いました。
ちなみに今はもう対面ではこのご時世なのでやってないかもしれませんが、
長女のときには病院で『母親学級』なるものがあり、山王病院で出産予定の妊婦さんが集まり、医師や看護師の出産にあたってのお話・出産についていろいろと学ぶ会が合計4回ほどありました。
そのときに集まっている妊婦さんが全員自己紹介をしたのですが、
経産婦の方も結構いらっしゃり、その方々は皆さん
1人目のここでの出産がとても良かったので2人目も絶対ここがいいと思っていました!
と言っていました。出産を終えてその方々の言っていることがよくわかりました。
そして2020年夏、晴れて第二子の妊娠が発覚し、
いつも通っているレディースクリニックにて胎嚢の確認が出来たタイミングで、山王病院に電話をして分娩予約をしました。
▼出産に必要なものリストについてはこちら
山王病院の情報
山王病院とは
■住所
〒107-0052 東京都港区赤坂 8-10-16
■診療受付
午前8時30分〜11時30分(複数科受診は11時まで)
午後13時〜16時30分
■診療時間
午前9時〜12時
午後13時30分〜17時
■電話番号
0334023151
■公式HP
港区赤坂にある山王病院は、総合病院ですが「お産の山王」と言われているくらい産婦人科で有名です。
当院は「お産の山王」として知られており、産婦人科は、当院の長い歴史の中でも伝統と実績を誇る診療科です。当科での年間出産数は900件にものぼり、臨床経験豊富な産婦人科医による診療は、皆様に必ずご満足いただけるものと確信しています。
山王病院HP
著名人・芸能人の出産も多く、まるで高級ホテルに滞在しているような気分で入院できる病院です。
山口百恵さん、松嶋菜々子さん、広末涼子さん、神田うのさん、矢口真里さんはじめ数多くの有名人がここで出産しています。
とにかくママに優しく、医師看護師スタッフのホスピタリティあふれる対応や細やかなケアが人気の病院のため、
ここで出産したいと思う方は早めの予約をおすすめします。
友達は妊娠検査薬で陽性反応が出てすぐ予約の電話を入れていました。
1階エントランスを抜けると、吹き抜けには素敵なグランドピアノがあります。1階からすでに高級感ある病院です。
診察室や病室は暖かみのある木目調、絵画が院内の要所に飾られ、格調高い雰囲気が漂います。
山王病院は、自然分娩はもちろん、希望する家族には麻酔分娩・陣痛誘発(促進)剤を使った計画分娩にも対応しています。
医師と相談しながら、妊婦と生まれてくる赤ちゃんにとってベストな出産方法を決めることが出来ます。
山王病院で出産する一般的な妊婦検診の流れについてのPDFページも用意されていました。
こういうのが明記されていると受診する側の妊婦・家族も先のことが見えて安心ですね!
入院のお部屋情報
山王病院の入院部屋は、居住性とプライバシーを重視して全部屋バス・トイレ付きの個室です。
一生に何度もない出産という時をより快適にストレスなく過ごすため、アメニティも充実したホテルのような個室になっています。
全部で6タイプの部屋があります。
Aタイプ
Bタイプ
Cタイプ
Dタイプ
E・Fタイプ
病院の入院部屋ってこんな感じだっけ…?
もっと無機質じゃなかったっけ…?
と錯覚するくらい、全部屋本当にホテルのように綺麗で高級感のある個室です。
部屋のアメニティについては、分娩予約をしたときにもらった冊子に記載がありました。
■ホテル側が用意するもの、部屋にあるもの
- スリッパ
- 電気ポット
- うがい用コップ
- バスタオル・フェイスタオル(毎日清掃が入り、新しいものと交換してくれます)
- 石鹸
- マグカップ
- ドライヤー
- はし・スプーン・フォーク
■自分で持っていくもの
- 印鑑
- 洗面具
- 歯磨き用品
- パジャマ
- パジャマの上にはおるもの(ガウン、カーディガン)
- 下着
- シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
- ティッシュ
出産入院時に持っていくべきもの
その他入院バッグに入れた方がいいものについて詳細をこちらにまとめています。
山王病院の宿泊料金について
各部屋の1泊の宿泊料金はこちらになります。
一番上のAの部屋になると1泊18万!!!すご〜!
もちろんママの産後の状態によりますが、入院日数の目安は、
- 経膣分娩・初産婦→5日間
- 経膣分娩・経産婦→4日間
- 帝王切開・初産婦→7日間
- 帝王切開・経産婦→7日間
と言われています。
今回の出産はどうだったか
入院した部屋について
我が家は子供は2人計画のため、今回が人生最後の出産ということで
奮発してCの部屋にしました。
▼部屋の中。入り口にキッチンがありました
▼反対側からの景色。
▼お風呂とトイレ
部屋に入ってびっくりでした。とっても広いです。4人がけ用のダイニングテーブルあります。笑
コロナ感染防止対策により制限されているため面会は誰も来れないので、これはちょっと広すぎて持て余します。。。笑
また、ベッドに寝ながら外の景色も楽しめます。
本当にホテルの1室のような、もはやそこらのホテルより良い部屋だと思いました。
ちなみに1人目の出産では初日〜出産まではEのお部屋、出産翌日〜退院までDのお部屋でした。
夫と大人2人でぴったりくらい。面会が制限されているこの時世だとこのお部屋で十分です。笑
窓からの見晴らしが綺麗なDのお部屋。一気に広くなりました。
夫と、両親2人面会に来てくれても余裕があります。お友達が面会に来てくれても広々と使えました。
食事について
入院中の一番の楽しみが美味しい食事。食事が美味しければそれだけで幸せです。
特に産前産後、母体がボロボロの状態では美味しいご飯が沁みるんです。涙
山王病院はご飯がとっても美味しいです。
毎週月曜に献立が配られ、朝と昼は和洋(時々中華)から選べます。夜は和食のみ。
3時にはオヤツが出ます。
しかも食器はnoritakeです。
▼朝食
朝食の時点でホテルのご飯みたい😍💓
▼昼・夕食
めちゃくちゃ美味しくてボリューミーでした。ご飯の時間は本当に幸せでした。
クリニックなどでは食事に力を入れているところもあり、豪華な食事やお祝い御膳など出してもらえるところもありますが、ここはクリニックや個人院ではなく、総合病院です。
総合病院でこのクオリティの食事を出してもらえるなんてとっても嬉しかったです。
そして何より美味しいご飯が何もしなくても配膳されて、片付けもしてもらえる幸せよ。。。
▼3時のおやつ
和菓子だったり洋菓子だったり日替わりで美味しいデザートも頂きました。
本当に食器が美しくて、それだけでテンションが上がります。
ちなみに私は帝王切開だったため、産後、術後は回復食から始まりました。
しょうがないとはわかっていてもやっぱり回復食じゃなくて美味しいご飯が食べたい!
なので通常のご飯に戻った時本当に嬉しかったです。
最後に
出産したのが2020年4月中旬。世の中はコロナ渦真っ最中です。
しかも出産予定日の数日前に、緊急事態宣言に入り、
実施予定だった立ち会い出産がNGになり、産後の面会も制限されてしまいました。
頭では理解しているけど、夫に出産の瞬間に立ち会ってもらえないこと、
産後に娘や夫が面会に来られない、つまり孤独出産、孤独入院が確定したときは、
寂しいのと想像していた出産とかなり変わってしまったことに、辛くて泣いてしまいました。
面会には来れないけど、荷物を持ってきてもらうときにガラス越しで何度か夫と娘とは対面しました。
状況もよくわからず、健気にガラスの向こうから
と呼ぶピュアな娘の声にまたしてもボロ泣き。
こんな状況下でも命のバトンを繋いで元気に生まれてきてくれた次女はとても可愛くてたまらないし、とても幸せですが、コロナ渦出産の大変さを痛感した出産でもありました。
でも、想像よりもコロナ渦が長引いているので今年出産する妊婦さんは
きっと皆さん同じような経験をされているのと、何よりも
入院している妊婦・産後直後の産婦さん・生まれたばかりのか弱い赤ちゃんに感染させないように徹底して予防対策をしている病院とそこで最前線で昼夜関係なく働くスタッフの方々に本当に頭が上がりません。
2020年4月は特に、まだ得体のしれない感染病が急速に流行り始めて、
世の中もザワザワピリピリしているときだったのにも関わらず
担当してくれる医師・看護師・助産師さんたちスタッフの方々は本当にきさくで丁寧で優しくて、
心身ともにボロボロの私達にとても親身な対応をしてくれて、
面会に来る人がいないので寂しく思うときは話し相手になってもらったり、
本当に温かいホスピタリティあふれる対応に救われました。
なんだか思い出すだけで目頭が熱くなります。。
1人目のときの出産とはまた違った出産にはなりましたが、
やはり山王病院を選んで心から良かったと思っています。
山王病院を産院候補に入れている方には、本当に全力でおすすめできる病院です。
病院で働く関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
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