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WAMOTO
2018年に長女、2020年に次女を出産した、都内在住の32歳です。現在はITベンチャー系企業の育休中です。
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旅行とホテルと美味しいご飯が大好きな、都内在住の未就学児姉妹ママの毎日の体験記

【予定帝王切開分娩で出産予定の方向け】予定帝王切開でのメリットは?

※本ページは広告が含まれています。

帝王切開分娩にて出産した、という話を周りの人にすると、

何の理由で帝王切開になったの?

術後どうだった?痛かった?

私も逆子で帝王切開予定なんだけど怖いよ〜

帝王切開ってどうやって進むの?

と毎回質問責めにあいます。

それくらい帝王切開分娩って未知なのです。

子を生むためとはいえ、お腹を切るのってやっぱりとっても怖い。。。

でも、いろんな理由で帝王切開手術での分娩は誰にでもありえることです。

私が帝王切開分娩に決定した理由は、低置胎盤が治らなかったから、になります。

それについての詳しいブログはこちら

私は計画無痛分娩での出産が希望だったので無痛分娩が出来る産院を選んだこともあり、

出来ることなら経膣分娩をしたかったので、

担当医に

産婦人科医

低置胎盤が思ったよりも治らなかったので、

リスク回避のためにも予定帝王切開での分娩にしましょう。

と言われたときは、

今まで一度も手術をしたことない身としては、初めて自分の体にメスを入れられることに対して

怖い。。。

という思いがだいぶ強くなり、正直結構落ち込んでしまいました。

でも子も母体も最も安全に出産するために帝王切開手術がベターとお医者さんに判断されたので、

当たり前ですがそれに従うべきです。

なので分娩方法が決定したときに、落ち込んでいる自分のメンタルを励ますために検索して探したのが、

帝王切開手術の流れと体験談ブログ、

そして予定帝王切開分娩のメリットです。

怖い!どうしよう!

なんて思っていても仕方ありません。

ちゃんと手術の流れを事前に把握し、知っておくべき情報を旦那と一緒に共有して理解しておくべきです。

「お腹を切って出産する手術」となるとネガティブイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ちゃんとメリットもあるので、

私みたいに落ち込んじゃったプレママさんも、是非一緒に知っておきましょう。

目次

予定帝王切開手術になるケース

帝王切開で出産となるケースとしては、以下のようなものがあります。

  • 以前に帝王切開で出産したことがある
  • 以前に子宮の手術をしたことがある
  • 胎児の頭と母体の骨盤の大きさに不均衡がある
  • 前置胎盤である
  • 内科疾患の合併(心臓の疾患など)がある
  • 感染症の危険がある
  • 逆子などの胎位異常がある
  • 多胎妊娠(双子や三つ子など)
  • 巨大児
  • 前置血管(子宮口に臍帯が張り付いているような状態

など

https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_BabyCalendar_9004/

私は初めての出産が帝王切開だったので、

今後の2人目以降の出産もほぼ99%の確率で帝王切開になります。

また、逆子ちゃんや多胎ちゃんも経膣分娩が難しくなるため、帝王切開での出産になることが多いです。

予定帝王切開手術の流れ

※多くの病院で予定帝王切開手術は同様の流れになるとは思いますが、これはあくまで私の病院での流れのレポになります。ご了承ください。

帝王切開手術とは、分娩室ではなく手術室で、

手術によって子宮壁を切開して赤ちゃんを出産する方法になります。

麻酔を使用するので手術扱いになります。

多くは脊椎麻酔・下半身麻酔ですが、状況により全身麻酔になることもあります。

予定帝王切開手術のメリット

赤ちゃんに対する安全性が高い!

経膣分娩で母体や赤ちゃんに起こりうる様々なトラブルを回避できます。

例えば下記のようなトラブルが起こりえます。

●経膣分娩中に起こるトラブルから、緊急帝王切開になる場合

1)分娩遷延もしくは分娩停止
2)重症妊娠高血圧症候群
3)常位胎盤早期剥離
4)子宮破裂
5)妊婦心肺停止
6)胎児機能不全
7)臍帯下垂もしくは脱出
8)前置血管が破れてしまった場合
9)Preterm PROM(37週未満に起こる前期破水)

引用:https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_BabyCalendar_9004/

予定帝王切開手術だと、こういった分娩中のトラブルを回避して、安全性の高い出産ができます。

出産予定日が事前に決められる!

出産日が決まっているので、その日に合わせて自分が前もって出産準備を進めることが出来ます。

心の準備が出来ることも大きいです。

また、夫や祖父母が、その出産予定日に合わせて仕事を休んだり、会いに来たりなど事前に予定を調整できます。

急に破水した!予定日より早いのに陣痛がきた!とバタバタすることもありません。

我が家的に、一番のメリットはこれでした。

お股が痛くない!

会陰切開をする必要がないので、経膣分娩経験者の、

産後、椅子に座るのが痛い!

というものがないです。

U字になっている円座クッションも使わなくて済みます。

シャワーでお股を洗うとき、トイレでお尻を拭くとき、痛い思いをしなくていいのは嬉しいです。

保険がきく!

手術扱いになるため、保険がききます。

経膣分娩での出産よりも、金銭面は安くなることがあります。

結構な額が返ってきたのでちょっとびっくりしました。

赤ちゃんの頭の形がまんまるできれい!

経膣分娩の場合で、なかなか赤ちゃんが降りてこない場合に吸引分娩や鉗子分娩になることもありえます。

吸引器や鉗子を赤ちゃんの頭皮に付けて吸引するので、

頭の形が最初ちょっといびつになる可能性があります。

(日にちがたつごとに目立たなくなるとのことです)

ただ、生まれた日からめちゃくちゃたくさんの写真を撮るので、頭がまんまるなのはやっぱり嬉しい

最後に

ママとお腹の赤ちゃんの安全な出産のためにも、誰にでもなりうることなので

ちゃんと帝王切開の流れは頭に入れておいて、いざというときに慌てないようにしましょう。

また、このブログを読んで、ちゃんとメリットも理解し、

来る出産に向けて不安を少しでも減らせるお手伝いが出来たら嬉しく思います。

すべてのプレママさんが安全で幸せな出産になりますように。

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