昨日、東京小金井市で日中に起きたの3歳女児連れ去り未遂事件。
勇敢に立ち向かったお母さんのおかげで未遂事件でを終わりましたが、お母さんも娘さんも本当に怖かったと思います。。
私の娘も同じく3歳なので、動画見て涙出ました😢
小さい子供を持つ親は震えましたよね。。。
そんなこと無いに越したことはないけど、
✔︎ もし実際に子供との外出先で、トラブルや事件に巻き込まれた時知っておくべきこと
✔︎ 不慮の事故に遭遇してしまった時の対処法
✔︎ 巻き込まれないように子供に伝えておくべきこと
を、自戒を込めてまとめました。
あとこれをまとめるために警察庁が出しているデータを初めて読んだのですが
色々と衝撃なことばかりだったので、
パパママさんにも子供が巻き込まれる犯罪の現状については知っておいた方が良いと思いました。
子供が巻き込まれる犯罪データについて
警察庁が出しているデータによると、
✔︎ 子供が被害者になる犯罪は年々減っているのに
子供への「強制わいせつ」や「略取誘拐」はこの10年ほぼ横ばいでずっと毎年1,000件前後発生している
✔︎ 騙されるなどして略取誘拐の被害者の約半分は自分からついていってしまっている
✔︎ 略取誘拐の約3割は同行者がいても発生している
という衝撃のデータが出ていました。
なので実際にトラブルに巻き込まれたときにSOSを出すために知っておくべきこと、
トラブルに巻き込まれないように事前にできること、子供に伝えておくべきことをまとめました。
①一緒にいるときに子供が事件に巻き込まれた!
警察なり救急車なり必要な行政にヘルプを求めないといけないですが、
スマートフォンにロックがかかっていたり、自分のスマートフォンが手元にない場合でも他人のスマホを使ってもSOSを出せるので紹介します。
緊急SOS電話のかけ方
スマートフォンでロックをかけたままでも、110番や119番に通報できるようになっています。
音量ボタンと電源ボタン長押し(スマホの電源を切る動作)で緊急SNSボタンが表示されます。
いつもは上の電源をオフのところしか使わないですが、
写真の赤枠をスワイプすると呼び出したいところのリストが表示されてタップすると発信することができます。
大音量のアラートを流すやり方
これの方が知られていない方が多いですが、
スマホ右の電源ボタンを5回押すと、3秒前からのカウントダウンが始まり、地震の時のような大音量の緊急アラームを鳴らすことができます。
カウントダウンが終わると緊急SOS電話を発信する画面に切り変わります。
危険を周りに知らせられることができるので、
何かあったときに是非覚えておいて損はないです!
②子供が不慮の事故で息をしていない!(窒息、事故、溺水)
大切な我が子が不慮の事故にあって、何かしらの手当をしなくてはいけないときも有りえます。
特に息をしていないかもしれない、という時は1分1秒を争います。
即救急車を呼びつつ、近くのAEDを使って心肺蘇生をする必要があります。
ただAEDの存在を知っていても実際に使ったことある人はかなり少ないと思うし、使ったことがないものを使うことに躊躇してしまう人も多いと思います。
ましてやそれが対子供だったらなおさら。
住んでいる地区で、救命講習をやっているところが多く、
AEDの使い方や子供の緊急時の対応方法など教えてくれるので成人だったら是非1度は参加した方が良いと思います。
日頃からできる防犯対策①:誰でも見えるところに記名しない
誘拐で自分からついていってしまう時って、「○○ちゃん」と名前を呼ばれて警戒心が溶けている時が多いです。
特にバッグや靴など、
人目につきやすいものに関しては、誰でも見えるところに記名しないことが大切だと思います。
このように名札のキーホルダーをがっつり外向けに
付けているのも危ないですよね!
すぐ外しました。
名前を外からはわかりづらいようにする記名アイテム、こんなアイデア商品がありました❗️
日頃からできる防犯対策②:しつけ絵本を通じて子供に教える
子供に防犯対策や対人関係のマナー、社会ルールを教えるのに、個人的に超〜〜オススメなのがこちらの絵本です。
✔︎ 知らない人についていかない
✔︎ 何かあったら大声で叫ぶ
✔︎ 嫌なことははっきり断る
など、上記はほんの一部ですが、様々な約束事や日常のルール、社会的マナーがこの絵本では子供にわかりやすい絵とテキストで描かれているので
3歳の娘でも読み聞かせをするとちゃんと理解しています。
緑色の「あんしんえほん」、こちらは防犯対策や危険回避の内容が多いです。
赤色の「おやくそくえほん」、こちらは対人関係や社会的マナーについて多く描かれています。
親の方も声かけの仕方など勉強になることが多いので
2冊セットで購入するのをオススメします✨
外出先のトラブルは無いに越したことはないけど、
✔︎ 起こらないように防犯対策する
✔︎ 何かが起こったときにすぐ対応できるようにする
ことが必要だなあと、先日の事件を見て改めて思いました。